意識を変えると行動が変わるが、最初から行動を変えるほうが簡単

意識を変えると行動が変わるが、最初から行動を変えるほうが簡単

意識を変えれば行動が変わる、行動が変わらないのは意識が変わっていないからだ、と言われています。

もちろん、真実だし、そのことに対して反論することはありません。

意識が変われば、本当に行動が変わるし最終的には人生だって変わります。

 

でも、意識を変えるのってものすごく大変です。

会社の研修とかで意識改革などを行いますが、変わることができる人は限られます。

というか、よっぽどの理由がない限りは変わりません。

 

でも、行動を変えるために意識を変えるのであれば、その行動を先に変えてしまうほうが簡単です。

なぜなら、意識はハッキリ捉えることができないけれども、行動はハッキリとイメージができるからです。

 

そこで、この記事では意識と行動について考えていきます。

意識というものを考える

日本語で「意識」という言葉は状況や文脈によって意味がいろいろとあります。

「意識がある」「勝ちを意識する」というように、意識するという意味で使われることもあります。

ただ、意識と行動をセットに考える時は、「態度や自覚」という意味で意識という言葉を多くの人が使っているでしょう。

仕事などでは、特に「物事の考え方や取り組み方」という捉え方でしょうか。

 

この意識というもの、「思考」と混同しやすいのですが実は違います。

思考とは、ただ経験や知識をもとにあれこれと頭を働かせること

一方、意識というものは、自分が何者かを自覚して態度を表すことを言います。

そのため、思考よりも強い意志が必要となってきます。

 

ただ、ビジネス系では「意識」が使われ、スピリチュアル系では「思考」が使われています。

本当は、時と場合で使い分けるものなんですけどね。

 

だから、会社関係の悩み事は思考よりも意識を変えることに重点が置かれたりします。

それに、日本の会社は「意識改革」っていう言葉も好きで良く使いますよね。

意識を変えるのは簡単そうに見えるけど

先程書いたように、意識は自覚と態度が伴うので、ある意味では思考を変えるよりも簡単に見えます。

なぜなら、意識しやすいというのがあるからです。

頭の中の思考を変えるのはかなり難しいですが、意識は心持ちで一時的でも変えることができるからです。

 

でも、それが意識を変えうときの落とし穴であったりします。

 

さっきから言っているように、「意識」は自覚と態度を伴います。

だから、顕在意識で何とかなるように感じてしまいますし、多くの人がそう感じています。

多くの会社で「意識改革」という言葉を連発していますが、それは単に自覚すればいいだけだという考えが見え隠れします。

そして、実際に「意識改革」というものの中には、自覚を促すだけの中身がまったくないものも存在します。

 

でも、自分のやるべきことに自覚を持つというのは、考えている以上に難しいものがあります。

例えば、会社に対して「お金をくれるところ」という考え方の人に、仕事に対する自覚をもたせるのって簡単ですか?

かなり、難しいことですよね。

 

実際に教育をしたからといって、仕事に対する自覚が生まれる人はほとんどいません。

どちらかと言えば、教育を受けないと会社を首になるとか、出世できないと困るという理由だからですよね

意識だけ変えようとするのがどうして難しいのか

では、意識を変えようとするのがどうして難しいのか?

これには、いくつかの理由があります。

 

1つ目は人は簡単に変わることができるようにできていないというのがあります。

人というのは、DNAによって簡単に変化しないようにできています。

これは、生き延びるための生物の知恵と言えるかもしれません。

生命の危機がない状態が確保されている状況であれば、人はわざわざ変化して新しいことをするのはリスクでしかありません。

 

特に会社というのは、労働の退化としていろいろと安心・安全な環境を用意することで、組織を成り立たせてます。

そうすると、基本的に安心・安全が守られているので、そこで自分自身が変化をする必要がないわけです。

それと同時に、普段の生活も問題なく送れるため、新しいチャレンジをする必要性もかなり薄れてきます。

そのような今の日本に住んでいる状況では、よっぽどの危機的状況にならないと意識を変えるというのは難しいものがあります。

 

いくら、自覚を持てと言っても、自覚を持ったと自分でも思っていても、上辺だけのものでは人は簡単に変わることはできないのです。

もし、簡単に変わることができるのであれば、とっくに人類の革新が起こっているはずですからね。

 

そして、2つ目の理由は本当に単純なことです。

それは、人は頭の中でしか考えていないものは、すぐに忘れてしまうことです。

特に、自分の習慣や常識、経験に関係がないものはあっという間に忘れます。

これは誰でも経験があることでしょう。

 

本来は、意識して新しい自覚を持つということは、自分自身の考え方や態度、その自覚を実感できる経験が必要です。

でも、それを誰かの影響を受けて、一時的にモチベーションが上がったとしても、それは本当に短時間のことです。

ほとんどの人は、一晩寝れば気持ちが冷めてしまっていて、自覚や態度なんてものはすっかり忘れてしまいます。

 

そのため、意識を変えるというのは、周りからのものすごいプレッシャーがないといけません。

よく、ビジネスで成功している人が借金持ちから成り上がったという人がいますが、それは意識を変えるしかない状況だったからとも言えるわけです。

それだけ、自分で意識改革をするのは困難なことですし、他人の意識を変えて自覚を持たせるというのは大変なことなのです。

人は行動を変えれば、自然と意識が変わる

人は行動を変えれば、自然と意識が変わる

いずれにしても、意識を変えるというのは多くの人にとっては困難がつきまといます。

まあ、多くの人が意識を簡単に変えることができるのであれば、世の中は全く違う世界になっているでしょうけど。

 

先程から言っているように、意識とは「自覚と態度」によって成り立っています。

そして、ここで大切なことがあります。

それは、自覚を持てば人はすぐに行動が変わりますし、態度が変われば同じく行動が変わります。

誰にでもわかることです。

 

でも、なぜか多くの人は意識や思考と行動を別のものとして考えています。

これは、日本人の精神性の高さだったり、ほとんどの人が宗教を持たなかったり、スピリチュアルに対する見方がいびつだったりと、いろいろな理由が考えられます。

 

でも、本来は意識や思考と行動は一体、もしくは行動が先にくるものです。

それは、世界にある宗教でも共通していることです。

基本的は、宗教は祈りやお経を読んだり、祝詞を上げるという行動によって意識を変えていきます。

巡礼や修行なども、きつい行動によって自分の意識改革を行うものです。

 

もし、人が意識や思考を変えることが先にできるのであれば、宗教で行っていることは必要がないということになります。

でも、何千年と続いている宗教は、どれも行動を変えることによって意識を変えるということを行っています。

ということは、基本的に人は行動を通じてしか意識改革をできないということです。

 

それと同時に、人は行動が変われば自然と意識も変わっていくと言うことができます。

単純に考えても、今までと全く違う行動をするようになった人の意識がそれまでとは違うのは誰にでもわかるでしょう。

最近の会社の研修は経験を積ませることに重点が置かれているのも、まずは行動を変えることを主眼に置いているからです。

行動が変わってくれれば、意識が変わることを会社の上層部は知っているのです。

意識を変えれば行動が変わるという考え方の呪縛

それにも関わらず、多くの人は行動することを躊躇して意識を先に変えようとします。

そして、相変わらず意識を変える、思考を変えることに淡い期待をしながら人生を送っています。

 

これは、個人個人に問題があるわけではありません。

日本は、そういう情報が沢山あふれているし、いちばん見つけやすいのも意識や思考を変えれば何でも上手くいくみたいな情報です。

それに、名言の中には意識や思考を変えると人生が変わる、みたいなものもありますし、

意識を変えれば自然と行動が変わっていくと考えてしまうのも無理はありません。

 

でも、意識を変えなければ行動が変わらないということではありません。

誰にでも、意識を変えなくても行動を変えることはすぐにできます。

というか、意識を変えることを考えると短時間で簡単にできます。

 

多くの人は、行動するには意識を変えなくてはいけないと思っていますが、それは単なる思い込みに過ぎません。

そして、意識を変えるほうが簡単だというもの思い込みです。

目に見える形で変えることができる行動を変えるほうが、目に見えない意識を変えるよりも人はよっぽどやりやすいです。

 

だから、何かしら行動をしたいということが決まっていて、意識を変えたいと言うのであれば、そのまま行動してしまいましょう。

 

もし、漠然と自分を変えたいから意識を変えたいという場合は、これといった行動がないかもしれません。

でも、そいうときでも必ず自分の中には憧れる人物がいますし、その人物に憧れる理由はその人の行動が素晴らしいからです。

結局は、人はどんな行動をしているかによって相手のことを判断しています。

結局は、行動を変えれば憧れの人に近づくことができるということです。

 

もちろん、意識を変えることは大切だし、意識を先に変えることができる人は行動の前に意識を変えればいいでしょう。

でも、意識を変えようとしていつまでたっても行動できないでいるのであれば、さっさと行動していしまいましょう。

そうすれば、意識も自然と変わっている自分に気がつくことでしょう。




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