セルフイメージの高めるという考え方の不可思議さ

セルフイメージの高めるという考え方の不可思議さ

セルフイメージを高めたいという人が沢山います。

でも、セルフイメージが高い低いってどういうことか自分で説明できますか?

そもそも、セルフイメージが高いほうが幸せで、低いほうが不幸せみたいに言っていますが、本当でしょうか?

本来はセルフイメージは自分がなりたいセルフイメージへ変えていくもので、高めるためのものではありません。

 

多くの人がセルフイメージを高める方法と言っていることも、望むセルフイメージによっては不必要な物が沢山あります。

そんな、セルフイメージの高めるという考え方の不可思議さについて話していきます。

セルフイメージってなに?

セルフイメージって、国語辞典には載っていません。

しかも、weblioで調べても「自己イメージ」としか書いてありませんでした。

ようするに、セルフイメージという言葉は、日本語としてのしっかりとした定義がないと言うことになります。

 

じゃあ、セルフイメージって何って言うことになりますよね。

 

結構いい加減な感じで使っている人も沢山見受けられます。

それに、セルフイメージというものを特別視しているんじゃないかと感じる方もいます。

また、文脈によって微妙にニュアンスを変えて使っている人がいます。

私も昔はセルフイメージをちょっと特別視していて、セルフイメージさえ何とかすれば全てが上手くいくと考えていたときもありました。

 

でも、今は純粋に「セルフイメージ=自分のことを自分自身がどのように見ているのか」ということだけでしかありません。

要するに、セルフイメージという言葉は特別なものではなく、単純に「自分ってこんな人だよね」と自分が思っているイメージだけ。

そうやってシンプルに考えたほうが、行動をどんどんしていこうと考えた時に、非常に都合が良かったというのがあります。

セルフイメージが高い低いを他の人が納得できるように説明できる?

セルフイメージが高い低いを他の人が納得できるように説明できる?

私は、「セルフイメージ=自分のことを自分自身がどのように見ているのか」ということ。

それと、願いを叶えたり、成功するためには、環境を整えて正しい方法で行えばいいという考え方のため、セルフイメージを高めるという意味が理解できません。

高めるって何をどういう風にと思ってしまうわけです。

 

スピリチュアル系の人は当たり前のようにセルフイメージを高めたいと言っています。

でも、高める方法はいっぱいあるのに「それをするとどうなるのか?」という部分が非常に抽象的で曖昧です。

人によっては、非論理的な人もいたりします。

 

そもそも、スピリチュアルにハマっていない人たちに「セルフイメージを高い低い」について納得できるように説明ができないなら、それは単なる独りよがりです。

 

セルフイメージを高める方法とは、セルフイメージを高めるとはどういう状態になることを言っているのか?

セルフイメージを高めることと、その状態になることがどういう関係性があるのか?

その2点を説明できなければ、セルフイメージを高める方法というのは意味を成さないと言えます。

セルフイメージを高めると言っている人の判断基準は何?

セルフイメージを高めると言っている人の説明には特徴があります。

ひとつは、セルフイメージと自己肯定感をごっちゃにしていること。

もう一つは、潜在意識という誰も自分で確認をできないことを論理に持ち出していることです。

 

まず、セルフイメージと自己肯定感ですが、本来は別のものと考えるが自然です。

自己肯定感とは、自分自身をどれだけ認められるかということなので、高めるというのは分かります。

でも、自己肯定感を高めることと、個々が望むセルフイメージには多少の相関性はあっても、一緒ではありません。

どうしてかというと、自己肯定感が低くても、セルフイメージを変えることができるし、セルフイメージを変えたからといって自己肯定感が必ず高くなるわけではありません。

自己肯定感など、ちょっとしたことですぐに変わるし、セルフイメージも誰かの一言によって大きく変わることは沢山あります。

 

そうすると、「セルフイメージを高める=自己肯定感を高める」ではないと言えるのです。

逆に自己肯定感を高めなければ、セルフイメージも変わらないというのは、私からすると絶望しか感じません。

セルフイメージも、自己肯定感も、それぞれが何かの拍子で変わるし、変えることができるから、人はちょっとしたきっかけで大きく人生を変えることができるのです。

それは、誰もが経験していることですし。

 

そして、潜在意識ですが、そもそもセルフイメージと潜在意識がつながるのかがよくわからないのです。

もっともらしく書いてありますが、私からすると論理が飛躍しています。

 

確かに心理学の世界では潜在意識というものがあるという考え方が一般的です。

でも、ユングなどを含めて心理学を深く勉強している人にしか理解できない世界であるし、誰もが体感で納得できることではありません。

だから、多くの人が、自分にはよくわからないけど、誰かが言っているから事実なんだろうと考えてしまいます。

 

でも、それって全然現実世界に応用できないですよね。

自分は理解していないのだから。

その現実世界で応用が効かないことで、セルフイメージを自分の望む方向に変えることができるのか疑問だけが残ります。

 

そもそも、個人個人が望むセルフイメージというのは、一定ではありません。

世の中には、他の人とは全く反対のことを望んで、それが幸せだと感じる人もいます。

そうした時に、セルフイメージを高めるという話は、画一的で誰かによって決められた幸せを目指すためのものが非常に多いです。

それが本当にセルフイメージを高めるという意味になるのか?しっかりと考える必要があるのではないでしょうか?

セルフイメージが高い低いという考え方は差別を生む

セルフイメージが高い低いという考え方は差別を生む

セルフイメージを高い低いという話をしている人は、高めることによって素晴らしい人になるという考え方が隠れています。

セルフイメージが低い人はダメな人、セルフイメージが高い人が幸せになれる人、という感じですね。

でも、これって一種の差別だと私は考えています。

 

私は、世界は不平等であるけど、全員が平等でなければいけないとは考えていません。

全員平等なんてありえませんから。

 

ただ、スピリチュアルの人の考え方には、所々に差別が含まれています。

例えば、魂のレベルがとか、前世が誰だったとか。

前世が誰だったとか言う話は、インドのカースト制度と同じような発想ですよね。

 

別に、自己肯定感が高かろうが低かろうが、その人がそこに留まる理由がある限りは、幸せだったりするわけです。

なんで、そんなことが言えるかといえば、病気を持っていた自分の実体験があるからです。

 

私は、透析をして以降、昇級もなかったし給料の大きく上がりませんでしたし、入院も何回もしていたので他の人から見たらちょっと不幸に見えたでしょう。

でも、私からすると逆に病気だったから良かったことも沢山あり、それに救われていました。

出張にいかなくてもいいし、長時間残業もなかった、というよりできなかった。

だから、同期が仕事に追われている中、インターネットビジネスを始めるということもできました。

それにパソコンに詳しくなったのも、病気があったから。

 

自分はセルフイメージを変えなかったり、行動しないことで色々とメリットがあったわけです。

そして、自己肯定感が低い人も、低いことによってメリットがたくさんあるし、ある意味幸せだったりするわけです。

 

だから、セルフイメージは高いも低いもなく、変えるか変えないかだけなのです。

もし、今のセルフイメージを変えたくなったら、セルフイメージを変える現実的な方法を学べばいいだけで、潜在意識はさほど関係なかったりします。

セルフイメージは自分のことをどういう風に認識しているかで、高い低いではない

人はこれまでの経験から「高い=できる人」「低い=だめな人」と、どうしても認識してしまいます。

だから、セルフイメージを高めるという話になってしまいます。

でも、セルフイメージは自分のことをどう認識しているかということなので、高い低いはありません。

 

それぞれのポジションで、それぞれの幸せの築き方というものがあります。

もちろん、今の自分に満足していないのであれば、どういうセルフイメージなら自分は幸せになれるのかを考える必要があります。

でも、そこには「毎日感謝をノートに書く」「毎日笑顔」「ポジティブ考える」と幸せになれるなんて限定はないわけです。

自分が望むセルフイメージが「ありがとうさえ言えればいい」「時々笑顔ならいい」「ネガティブでも構わない」となれば、それが幸せへの道です。

 

私も一時期心が乱れてカウンセリングを受けたことがあります。

それによって、その後の人生が変わったので感謝しています。

でも、毎日やってくださいと言われている「感謝したことを3つ書く」というのは、今の自分のセルフイメージでの優先順位が低くやっていません。

だからといって、自己肯定感が下がるなんてことはもちろんありません。

 

だって、自分が変わりたいセルフイメージには進んでいるわけなので。

 

セルフイメージとはそんなものです。

特別なものでもないし、何か言われたことをやらなくてはいけないなんてことは、もともとないのです。

セルフイメージを変えたくないのなら、そのままでいいのです。

 

でもセルフイメージを変えたいのなら、まずは自分はどんなセルフイメージになりたいのかを真剣に考えるべきです。

他人によって作り出された、理想のセルフイメージではなく、自分で考えたセルフイメージが必要です。

そして、セルフイメージが決まったら、まずはスピリチュアルの世界ではなくて、現実的な行動をしましょう。

 

現実的な行動をし続けていると、ある時スピリチュアルの世界の考え方を知りたいと思う時にやってきます。

それからでも、スピリチュアルの世界を覗くのは遅くありません。




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