人は自分でやろうと決めた時点で決めたことができなくなる

人は自分でやろうと決めた時点で決めたことができなくなる

自分でやろうと決めたのに、すぐにやめてしまったり、結局やらなかったりしたことは誰にでもあることです。

多くの人は、それを「意思が弱い」という言葉で片付けてしまいます。

 

でも、そもそも人は意思が弱いようにできています。

 

自分で決めたことを最後までやり遂げることができる人は、意思が弱いことを知っていて自分なりの対処方法を知っているのです。

自分でやろうと決めたのにどうして

だれもが、自分の生活や人生を良くしたいと思っています。

だから、今までの習慣を打ち破って新しいことに挑戦しようと行動し始めます。

 

自分で、これを絶対にやると決めるわけです。

 

でも、次の日にはその気持が大きく薄れてしまって、テレビを見たりスマホをいじったりしています。

人によっては、決めたと思って1時間もたたないうちに、スマホに夢中になっていることでしょう。

以前のわたしも、「これをやって自分の人生を変えるんだ」と決めても、全然決めたことを始めることができませんでした。

 

当時はどうしてなんだ?と悩んだこともありました。

そして、いろいろと学んで、テクニックによって決めたことをしっかりと行うということを覚えました。

でも、テクニックなので人としての本質が変わったわけではありません。

テクニックのを忘れてしまったり、イレギュラーなことが起こってしまうと、どうしても行動できなくなってしまうことがあります。

 

そのためにも、テクニックだけでなく、人としての性質を知って対処する必要もあるわけです。

人は自分が決めたことをやりたくないと感じてしまう

人というのは、自分が決めたことを行うのが苦手です。

苦手というよりもやりたくなってしまうと言ったほうが良いでしょう

 

なぜかというと、人は自分で何かをやると決めた瞬間に達成感を感じてしまうからです。

 

ダイエットでも、禁煙でも、ネットビジネスでもなんでも良いですが、今まで自分で決めたことなのにできなかったことを思い出してみてください。

まだ、何も成し遂げていないにも関わらず、やると決めたときにものすごい高揚感を味わっているのが分かるはずです。

例えば、ダイエットをすると決めたとき、まだ運動もしていないし、食事制限もしていない。

でも、頭の中は自分がダイエットに成功しているイメージばかりが浮かび、なんかやり遂げた感覚を味わっているのです。

 

要するに、ほとんどの人は決めた時点の達成感で全てが終わってしまった気分になってしまうのです。

そして、その達成感が収まったあとに実感するわけです。

このあとに待っている、厳しい生活がめんどくさいし大変だと。

まあ、現実に引き戻されてしまって、嫌になってしまうということです。

 

そうやって、いちど達成感を味わってしまったがために、自分で決めたことなのにやりたくないと感じてしまうわけです。

そして、ほとんどの人は実際に決めたことに取り組む段階になると、辛いことをしている感覚で行動することになります。

 

本来は、自分の未来のために自分が望んでやろうと決めたことなのに、苦行になってしまうわけです。

自分へのご褒美は本当にご褒美になのか?

自分へのご褒美は本当にご褒美になのか?

それでも、自分の決めたことだし自分のためになる良いことだからと頑張って行動する人もたくさんいます。

でも、その後にも人間の性質上の罠が待っています。

 

それが、少し良いことをしたら、少しくらい悪いことをしてもいいんだという気持ちです。

これは誰でも思い当たることがあるでしょう。

 

例えばダイエット。

目標の5Kgマイナスに向かって、運動をがんばっています、食事制限もして甘いものは食べないように日々過ごしています。

そして、やっと1Kgのマイナスです。

本来であれば、5Kgはまだまだなので運動も食事制限も頑張って続けなくてはいけません。

でも、多くの人はここでちょっと考えるわけです。

 

「これだけ頑張っているし、体重も順調に減っているからご褒美に甘いものでも食べていいよね」

 

本来は、目標に達成していないのだから引き続き気を引き締めてダイエットを勧めていかなくてはいけないはずです。

でも、ダイエットは順調だし少しくらい良いよね!ということになるわけです。

そして、多くの人はダイエットに失敗していきます。

 

 

【自分にとって良いことをしたら、悪いことをしても構わない】

これは、日々の生活の至るところで見られる行動です。

仕事でちょっとサボるのも、コンビニでおやつを買うのも、バーゲンで大量にものを買うのも。

全部この考え方によって、人は罪悪感をなくしてしまいます。

 

この考え方を根本的になくすことはできません。

だから、自分は日々「良いことをしたら、悪いこともしてしまう」ということを忘れないことです。

人の行動基準は「良い」「悪い」では決まっていない

人の行動基準は「良い」「悪い」では決まっていない

今、人は

【自分にとって良いことをしたら、悪いことをしても構わない】

という話をしまいしたが、この場合は自分の決めたことに対して自分なりに決めている善悪です。

 

本来、人の行動は、自分が欲しいと思うものを手に入れて、欲しくないものは避ける。

ただ、それだけ物事を判断しています。

ただ、人は周りの人との人間関係によってもたらされる、常識というものによって複雑に考えているように見えるだけです。

基本的には、欲しいか?欲しくないか?が考え方の中心にあります。

 

正直、欲しいか?欲しくないか?で判断することには、物事の善悪はありません。

このような考え方は、生きていくためには非常に大切な考え方だからです。

でも、自分がやりたいことがある、自分が目標としている未来がある、ということになると話は別です。

特に、自分の憧れる人生を手に入れるためにやると決めたことが、多少の苦痛を伴うものだと苦しむことになります。

 

それは、自分で決めたことが「欲しくないこと」に分類されてしまうからです。

 

もちろん、未来の自分が手に入れたいと思っている人生は「欲しいこと」になります。

でも、短期的に見た場合は、自分の目の前にあるものは「欲しくないこと」なわけです。

そして、残念なことに人は未来のことよりも、今ある現実の方を間違いなく優先します。

 

そうすると、手に入れたい未来のために必要なことでことであっても、「欲しくない」という気持ちが優先されます。

そして、目の前にある「欲しいこと」、例えばテレビとかスマホとかゲームとか寝るとかがどうしても優先事項になります。

 

多くの人は、これを善悪の問題として考えますが、実際には善悪の問題ではないのです。

なぜなら、善悪を決めているのは自分自身だから。

 

要するに、自分の憧れの人生のために何かをやろうとしたときに、それに関わる行動を善と悪だけで判断しようとすると失敗するということです。

 

だから、まずは全ての行動を「やりたい行動なのか」「やりたくない行動なのか」で考えてみる。

その上で、憧れの人生を手に入れるために「今やるべき行動なのか」「今やるべきでない行動なのか」をしっかりと考えてみる。

 

こうやって、2つの指標で行動を考えてみると、善と悪ということだけで行動を判断することが少なくなっていきます。

今日できなかったことが、明日になればできるのか?

自分自身もそうですが人はとにかく自分に都合よく考えるものです。

どこからその自信がわいてくるのか、「今日できなかったとしても、明日の自分は絶対にできる」と思っています。

そして、今日1時間やろうと決めていたのにできなかったことが、明日は今日の分を取り返すから2時間できるなんて都合よく妄想を膨らませます。

でも、明日は明日で、何もできないわけです。

 

決めたことができない人はこんな日々を送って、結局は自分で決めたことをやることなく日々を過ごしていくわけです。

 

どうして、多くの人が明日という日を夢見て結局自分で決めた行動なのにできないのか?

それは、人は明日であればできると考えるだけでなくて、明日なら簡単にできると考えてしまうためです。

今日は仕事が忙しかったけど、明日は時間の余裕ができるはずだ、と。

そして、明日は今日やろうとしていたことの倍の作業ができるはずだ、と。

 

でも、現実はそんな都合の良いことはなく今日できなかったことは、明日もできないのです。

そして、今できないことが、明日は簡単にできるようになっているなんてこともありません。

 

結局は、何もすることなく時間だけが過ぎていってしまいます。

 

だから、多くの人が思い立ったらすぐに行動に移せと行っているのです。

また、明日できることは今日にやれ、という言葉で話をしている人もいます。

 

とにかく、自分でやろうと決めたら、その瞬間に行動を起こすことが必要です。

明日からやろうと思ってしまったら、その瞬間に自分で決めたことはずっとやることがなく終わってしまいます。

どんな自分になりたいのか?

人は、やらないという選択をする理由を考えるのが得意です。

そして、もともと自分で決めたことを実行するのが得意でもありません。

 

では、どうしたら自分で決めたことができるようになるのか?

 

それには、まずは「どんな自分になりたいのか?」ということを自分の中ではっきりさせることです。

ほとんどの人が何か新しいことに取り組むとき、自分の未来像というのを憧れだけのイメージで描き、具体的にイメージができていません。

そして、どんな自分になりたいのかがハッキリしていないので、自分がやろうと決めたことがどのように自分の未来につながっていくのか分からないのです。

 

例えば、多くの人がお金を稼いで自由な暮らしをしたいと、ブログやYoutubeなどを始めます。

でも、日々文章を書いたり、動画を作るというのは大変だしめんどくさいものです。

もちろん、そういったことを日々を過ごしていくからお金を稼げるようになるわけです。

しかし、そのときに自分がどういう人になりたいのか?ということをハッキリしていないと日々の作業が未来の自分にどのようにつながっていくかが分からなくなってしまいます。

そして、毎日ただ単に苦しいなか作業をするということになってしまって、挫折するわけです。

 

その一方で、短時間で稼ぐ人は自分の未来と今自分がやっていることがダイレクトにつながることを実感できています。

だから、どんなに忙しくてもブログを書くし、動画も作成します。

 

同じような環境にいながら、自分で決めたことができる人とできない人がいるのはこのような差があるからです。

自己否定が起こるような評価をしない

自己否定が起こるような評価をしない

それから、もう一つ考え方で自分で決めたことができない人が陥る考え方があります。

それは、日々自分が決めたことを「できているのか?」「できていないのか?」で判断していることです。

 

でも、この考え方だとどんどん苦しくなっていきます。

まず「できていない」となった場合、自己否定感がものすごく大きくなるということです。

自分で決めたことができない自分は全然だめだ、ということで自分をどんどん否定してしまいます。

でも、人生はいろいろなことがあり、自分の決めたことができないことは十分に起こります。

もし自分に問題がない場合でも、自己嫌悪に陥ってしまいます。

 

また、できている場合でも、惰性でただやっているという状態に陥ってしまう可能性が高くなります。

自己嫌悪に陥るのが嫌で、大した成果のない作業を惰性でやっているというだけの状態になってしまうわけです。

これでは、ただ自分の感情を満たすために行動しているだけで、自分の望むものは手に入れることができません

 

「できる」「できない」ということで自分を判断していくというのは非常に危険なのです。

 

そうならないためにも、すこし自分の評価軸を変えるということをしてみます。

例えば、「自分で決めたことに真剣に取り組んでいるか?」みたいにです。

 

わたしも、最初はいろいろなことを「今日はできた」「今日はできなかった」と判断していました。

でも、病気持ちの私の場合、いきなり体調が悪くなることだってあるし、疲れているのに無理をすると1週間寝込んでしまう可能性もあります。

だから、自分の決めたことを続けるために、「やらない」という判断をする必要があります。

そうすると、できなかったことによる自己嫌悪感がそれなりにあるわけです。

 

でも、日々真剣に取り組んでいるのか?ということで判断するようになってからは、休むことも真剣に取り組んでいる証だと考えれるようになりました。

それと同時に、日々の作業も自分の憧れる人生を送るために真剣に取り組んでいるのか?と考えることによって作業の質も変わりました。

 

人は、自分に対してどのような質問をするかによって、人生が大きく変わっていきます。

自分を否定するような結果を生み出す質問を自分にすると、どんどん自分自身の評価が下がっていってしまいます。

一方で、自分を肯定するような結果を生み出す質問をすると、どんどん自己評価が上がっていき、いろいろなことがうまく回り始めます

自分をしっかりと観察して、対抗策を考えよう

ここまで、自分が決めたことができない理由を書いてきました。

正直、人は意思が弱いのです、というかそれが自然だと私は考えています。

 

そう考えた場合、自分の気持ちだけは意思を強くするのは不可能だとわかります。

 

だから、まずは人の意志の弱さやどうして弱いのかを知る必要があります。

そして、それに対抗するためにしっかりと作戦を立てるのです。

 

もちろん、人それぞれ生活習慣も性格も常識も違うのでこの方法で全てOKというものはありません。

でも、日々自分がどのようなときに行動できて、どのようなときに行動できなかったのか。

そうやってしっかりと自分を観察していると自分なりの傾向がつかめてきます。

 

その中には、自分の意思を強くしている要因、弱くしている要因が必ずあります。

そうしてら、意思を強くしている要因を強化して、弱くしている要因をなくしていけば良いわけです。

もちろん、ある程度時間と根気が必要ですが、これができれば自分の行動をコントロールしやすくなります。

 

自分は意思が弱い、と決めるける前に是非試してみてください




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