精神論とマインドセットの違いを理解していないと行動が続かない

精神論とマインドセットの違いを理解していないと行動が続かない

多くの人が精神論とマインドセットの違いを理解していません。

基本的に、日本人は教育の関係から精神論を重んじる人が多く、困ると精神論に走ります。

その関係で、マインドセットも精神論に近い考え方をしています。

 

でも、精神論とマインドセットは別物です。

そして、多くの人が精神論とマインドセットの違いを理解していません。

だから、行動し続けることができず、マインドセットと言う言葉に踊らされてしまっているのです。

精神論とはなにか?

精神論というのは、weblio辞書の日本語表現辞書の中で次のように書かれています。

事実や数字に基づいた客観的、論理的な考え方ではなく、精神と物質の関係に対する主観に依存する物事の考え方。「根性論」などと類似した表現であるが、「根性論」は精神的なものの中でも根性のみに絞った表現である。精神論の代表的な例としては、「やる気があれば何でもできる」「願えば必ず叶う」などの考え方がある。

ようするに、何も考えずに精神的な根性論だけを振りかざすことです。

 

大切なところは「精神と物質の関係に対する主観に依存する物事の考え方」と言う部分になります。

 

多くの人は、自分の持っている成功体験に関しては事実と認識しています。

だから、自分ができたから他の人もできるというふうに思ってしまいます。

 

例えば、会社という組織は成功した人が出世していくので、上司は自分ができることは部下もできると思ってしまいます。

でも、たまたまお客さんと共通の話題があった、という場合もあるわけです。

その時に、ただ単に主観的なものの見方しかできない場合は「お客さんと共通の話題を作れ」としか言えないわけです。

そして、自分ができていないのに、どうしてお前はできないんだという事になってしまいます。

 

こうなってしまうと、精神論になってしまうわけです。

 

本人は無理難題を言っているつもりはなくても、言われている人からしたら無理難題だと感じることは良くあることです。

なぜなら、そこに事実も数字も論理もないため、再現できないためです。

 

さらに日本人の精神論は、1つの成功体験だけに結びついている場合が多いので、よりいっそう厄介になってしまいます。

それは、何か新しい行動しなくてはいけないときにも主観に囚われているので、他の方法を認めようとはしないからです。

だから、今まではこの方法で成功していたから大丈夫というのは、安心・安全を求めているからというのもありますが、ある意味精神論であるとも言えるのです。

マインドセットとはなにか?

一方、マインドセットは、同じweblio辞書の日本語表現辞書の中で次のように書かれています。

マインドセット(mindset)とは、自身の習性として根付いた物の見方や考え方、を意味する表現。「思考態度」と訳されることもある。先入観・信念・判断基準・無意識の思い込み、等々の思考の傾向を指す。

ただ、ビジネス系で言われているマインドセットというのは、大元の意味をビジネスに寄せた感じになっています。

ビジネスシーンでは、成果を出すための「心構え」といった意味で用いられる。マインドセットは、個人に限らず企業や組織などの集団にも存在する。企業のマインドセットは、製品や事業などの特性、経営戦略や経営理念などによって形成される。

ビジネス系のマインドセットも、ビジネスに適したものの見方や考え方をしましょうということなので、もとは同じです。

 

マインドセットも世の中をどのような見方をしているか、世の中をどのように考えているのか、という主観は含まれています。

でも、マインドセットの大切なところは、主観に依存していないということがあります。

主観に依存しないということは、主観とは全く関係のないものの見方や考え方をしていくのがマインドセットということになります。

 

だから、何か新しい行動をするためにはマインドセットが大切になってきます。

なぜなら、新しい行動をする時は、過去の主観による見方や考え方は役に立たないことが沢山あります。

その時に、主観はひとまず横に置いておいて、新しい見方や考え方をする必要があるわけです。

そうすることによって、新しい行動も楽にできるようになります。

精神論が大好きな日本人

精神論が大好きな日本人

まあ、どちらにしても精神論とマインドセットは、言っていることが全く違うことがわかるでしょう。

というより、そもそもマインドセットと精神論を並べて、話をすることがおかしいのですが。

 

ただ、多くの人が精神論とマインドセットをごっちゃに考えています。

それは、精神論が好きな日本人らしいと感じる部分があります。

そして、日本人がマインドセットといったときには、その裏には精神論が含まれていたりします。

そのため、日本人はマインドセットにたいする考え方が、おかしくなっています。

 

ときどき、マインドセットといいながら、自分の考え方を押し付けたりする人がいますが、それはマインドセットをしっかりと分かっていないためです。

特に、日本の会社ではマインドセットと言いながら、精神論を言う人がいたりするので厄介です。

それに、精神論が好きな人も多いというのも。

 

じゃあ、なんで日本人って、そんなに精神論が好きなのか?というと、日本の教育では精神論が最初に来るからです

その国の大多数の人の考え方は、その国の人の教育方針や教育方法によって決まります。

受験勉強だって精神論で語られることが多いですし。

だから、日本人は、精神論で何でも解決すると思いがちです。

 

本来、精神論ってできないことを精神だけで無理やり何とかしろっていうことです。

極端なことを言えば、泳げない人に向かって、俺は溺れなかったからお前も海に飛び込めって言っているようなものです。

冷静に考えれば、そんなの無理だとすぐに分かりますよね。

でも同じようなことを何の疑問も持たないで、他人に言い放っています。

 

これは、教育を使った洗脳によるもの賜物でしょう。

先生も親も、洗脳されているから精神論に疑問を持ちません。

だから、いつまで経っても、日本人は精神論から抜け出せず、マインドセットと精神論を同じ次元で考える人が多いのです。

精神論は結果だけを求め、マインドセットは結果出すために必要思考を求める

ただし、精神論が特別悪いといいたいわけではありません。

精神論が役に立つ場面は沢山ありますし、組織という中では人を追い込むには最適な方法と言えます。

いい意味にですよ(笑)

 

それは、精神論が純粋に結果だけを求めていて、それ以外のことはほとんど無視しているからともいえます。

正直、精神論を語るのは楽だし、頭を使わなくていいんです。

だから、時間に追われている会社の上司にとっては、精神論は他人を動かすのに使いやすい道具です。

会社にいる人は、給料という鎖で繋がれていて、簡単には逃げれませんからね。

 

でも、願いを叶えたいとか、成功したい、人生を変えたいとなった時、精神論はマイナスに働きます。

なぜなら、その行動に対して逃げないように自分自身を縛り付けておくことができないからです。

その状況で精神論は、非常にきついものになります。

どうしてかというと、精神論でものごとを語られると、自分には無理だから行動しないという選択をしてしまうからです。

だから、精神論で乗り切ろうとする人は必ず失敗します。

 

でも、マインドセットを変えるのは違います。

まずは、願いがかなったり成功しやすいように、物事の見方を変えたり考え方を変えます。

要するに、結果を出しやすいように自分を変えていくということが、まず大切になるわけです。

そうすることによって、ある程度自信を持って、結果に向かって行動しやすくなります。

 

もちろん、物事の見方を変えたり、考え方を変えたりするのは、それなりに大変ですが、精神論よりも遥かに楽に行動し続けることができます。

だから、マインドセットと言う言葉が色々なところで言われるようになったわけです。

精神論ではなくマインドセットで行動する人が成功する時代

私は、会社員で出世しなくてもいい人は精神論だけで十分だと考えています。

 

でも、精神論にしがみついているかぎり、自分の人生を良くしたり成功したりは難しくなります。

なぜなら、精神論は受け身な考え方で、マインドセットは能動的な考え方だからです。

 

成功するために自分で行動していくというのは、自分で自分を律していかなくてはいけません。

そのため、受け身に近い精神論では行動し続けることに対して非常に不利に働きます。

逆にマインドセットで考えると、自分を自ら変化させていくということなので、成功するために必要な視点や考え方を習得しながら自分がレベルアップしていきます。

そして、レベルアップした自分であれば、できなかった行動がスムーズにできるようになるため、ずっと行動し続けることができます。

 

結局、ずっと行動し続けることができた人が成功する可能性は必然的に高くなります。

今、マインドセットがもてはやされるのはそのような理由なのです。




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