行動することによる最も大きなメリットは失敗を経験すること

「成功=お金・自由」は人間の欲望を利用するために作られた価値観

人は何かするにはメリットとデメリットというものがものすごく気になります。

それは、自分がエネルギーを注ぐことに対して損をしたくないという、ごく普通の感情です。

そして、どうせ行動するなら、自分にとってメリットが多いほうがいいですよね。

 

で、多くの人はメリットと言うと華々しいものを想像します。

大きな成功したとか、人間的な大きく成長できるとか。

 

でも、実際に行動して色々なことを体験して振り返ってみると、失敗したことが一番大きなメリットだったなって感じるんです。

それは、失敗したときのほうが、自分の人生に大きな影響を与えてきたし、沢山のことを学ぶことができたからです。

 

失敗はへこみますし、したくないものです。

でも、自分自身を変えていくのにこれほど強力なものはありません。

「行動したほうが圧倒的にメリットが大きい」なんて思えることは、そんなにない

行動するということで、多くの人が上げるメリットが自己成長や経験をつめるってことだったり、人生がいい方向に向かったというという良い面だけを強調している本とかブログって多いですよね。

まあ、人はメリットを感じないものは興味がないので、ブログや本を読んでもらうためには読者さんに大きなメリットがあると思ってもらう必要があるから仕方がないことですが。

 

でも、実際にはブログや本で感じられるメリットを行動した時に直接感じられるものではありません。

自己成長なんて、行動したからすぐに実感できるものではありません。

経験もそのときには、「この経験に何の意味があるんだろう」と思うことや「こんな経験なんてしたくなかった」って感じることの方がほとんど。

 

どちらも、ある時突然「自分って成長したんだな」とか「あの経験が役に立った」って感じるものなんです。

 

そうすると行動初期では、ほとんどの人が「行動したほうが圧倒的にメリットが大きいじゃん」って感じることができません。

だから、行動によってすぐに成功が手に入ると思ってしまった人は、高ぶった気持ちがあっという間に下がって、行動を続けることができないということになってしまいます。

 

そもそも、気持ちだけで行動し続けるのは無理があるのですが、インターネットの情報は特に気持ちを大きく動かすように文章が書かれているので、仕方がないのかなって感じることがあります。

もちろん、高い気持ちを保って行動し続ける人もいます。

でも、そういう人の大半は気持ちが維持できなくなった時に、「疲れるからもう行動しない」「行動するのはだるいよね」って感じになってしまいます。

人は行動によって得た経験からしか本当のことは学べない

それでも、「自分自身を変えたい」「人生を変えたい」「叶えたい願いがある」という人は行動しつづけるしかありません。

 

これだけ、世の中に情報があふれてくると、調べれば大概のことは知識として知ることができます。

でも、沢山の知識を手に入れたら人生が大きく変わったなんてことはないですよね。

インターネットなんかを見ると知識を手に入れたら、考え方が変わるから人生が変わるって言っている人がいます。

それが本当なら「人類の覚醒」なんてものがとっくに起こっていそうですが、そんな様子すらありませんが・・・。

 

これは、人が自分で行動したことによって得た経験からしから本当のことを学べないということにあります。

人は自分と他人を別のものとして考えるように脳ができているので、どれだけ知識を手に入れても、それは他人事にしか思えないということです。

つまり、どれだけ良い知識を手に入れて「これはすごい」と思って、必ずどこかに他人事という気持ちがあります。

まあ、世の中には自分ごとにすぐできる人もいますが、そういう人は簡単に騙されちゃうような人ですけど。

 

だから、知識から学べることって本当に少ないんですよ。

これだけオレオレ詐欺に関する注意喚起がされていても、未だに何十億という被害が出ているのは、他人事だから。

 

だから、人は行動して実際に体感して、嬉しい思いや悔しい思いなどをして、自分ごとになって初めて本当のことを学べます。

何でもそうなんです。

よく勉強を他人に教えると成績が伸びるっていう話がありますが、それは他人に教えるということで勉強が他人事から自分ごとになって、本当の意味での勉強が経験できるからということになります。

 

だから、行動するのってものすごく大切なんことなんです。

成功は簡単に経験できる

成功は簡単に経験できる

行動の中でも、誰もが欲しいのが成功体験で、ほとんどの人はそのために行動します。

 

でも、「成功体験」をしたいということだけあれば実は簡単にできます。

それは、自分が得意な分野、普段やっていることをやればいいだけです。

 

誰でも、仕事をしていれば成功体験を沢山しているはずです。

1つの仕事が納期内に終了すれば、それは成功体験になります。

もちろん「そんな成功を求めていない」って思う人がほとんどだと思いますが、成功体験だけをしたいというのなら「今の自分ができることをする」しかないということです。

 

失敗はしたくないけど成功したいという人が、幸せになる方法は1つ。

「新しいことを始めなければいい」

ただそれだけなので、簡単ですよね。

成功体験しかない人は変化に弱い

でも、正直言って成功体験しかもっていない人って弱っちいし、魅力もありません。

 

大半のサラリーマンに元気がなくて魅力的に見えないのは、自分の知ってる狭い世界での成功体験しかもっていないからです。

また、異性にモテないか、結婚できない、という人も多くは自分の知ってる狭い世界に閉じこもって、その世界での成功体験しかないから魅力的でないわけです。

 

そうやって成功できる場所でしか行動しない人は、その環境が安定している間はものすごくいいんです。

ある程度の成功もできますし、その世界の中では輝いて見えたりするので。

 

でも、成功体験しかない人は本当に変化に弱いんです。

 

特に今は時代が大きく変化し続けています。

会社は、社員の働き方を大きく変えるよう動いていますし、職種がなくなって他の職種に移動なんてことも頻繁に起こっています。

また世の中の仕組みも価値観も大きく変化して、10年前とは全く違う現実が広がっています。

 

そうすると、成功体験しか持たない人は、その成功体験が忘れられないので、1つのやり方に固執してしまいます。

例え、その方法が役に立たない方法でも。

しかも、成功体験しかないので、失敗した時にどうしたらいいのか分からなくなり、世の中が悪いと周りを批判しながら自分の世界に閉じこもってしまいます。

一方で、自分のやり方は間違っていないと言い張り、周りの声を効かなくなる人もいます。

 

特に今の世の中は平等とか自由とか色々な理由を並べて、子供の頃から失敗や挫折をなるべくしないような環境を作ってきたので、多くの人が苦しい思いをしています。

行動のメリットを自分が望む成功や自己成長だけに限定すると生きるのが辛くなる

それから、今の社会は、みんながメリットだけを得ようとして人生を送っています。

とうぜん、多くの人が行動するときも自分が望んだ成功を手に入れることができるか、自分が思い描く自己成長ができるかということをものすごく考えます。

それは当たり前のことなのでいいのですが、最近色々な発言を見てみるとデメリットを一切受け付けないって考え方も結構多いんですよね。

会社も学校も、そして親もそういう風潮があるので仕方がないのですが。

 

でも自分が決めたメリットだけしか許せなくなるとものすごく生きるのが辛くなるんです。

 

だって、結果ってあくまでも確率論でしかしかないから、必ず自分の思い描いたとおりになるってことはありません。

結果って、あなたの行動だけで決まるわけではなく、その時のあなたの周りの環境、社会情勢、コロナみたいな突発的なできごとなど、人には考えられないたくさんの要因が絡み合っています。

要するに、どんな結果になるかは誰にも予想はできないのです。

 

そんな中で、狭い範囲のメリットに限定して、それ以外はデメリットだって考えて行動していると、「行動しても全く意味がなかった」という結論なってしまう人も出てきてしまいます。

というか、そういう人のほうが圧倒的に多いです。

それで、行動することが辛くなったり、人生が無意味に感じられたり、自分はダメな人間なんだって自分を卑下するようになって自分の可能性を閉じてしまうのは非常に勿体ないことです。

 

もちろん、目指すべき場所を目指して行動することは大切で必要です。

でも、違った結果になった時に、結果を否定したり、自分を否定することだけはやめてください。

 

その結果から、全く自分が思いもしなかった人生が始まって、もっと素晴らしい人生を歩んでいる人はたくさんいます。

多くの成功者が結果論で語っているので、自分が望んだ道で望んだ結果を出してきているように見えます。

でも、よくよく話を聞けば、望む結果が出なくて今の道を選んだっていう人のほうが多いんですよね。

「成功=お金・自由」は人間の欲望を利用するために作られた価値観

「成功=お金・自由」は人間の欲望を利用するために作られた価値観

ちょっと話はそれるのですが、ここまでメリットを「成功」という言葉でくくってきましたが、この「成功」って言葉についても触れておきます。

どうしてかっていうと「成功」をどうやって解釈するのかって、自分を変えたい、人生をより良くしたいって思っている人にとっては重要になるので。

 

メディアでもインターネットでも色々な場面で「成功者」っていうと、お金を持っていて、ビジネスが成功していて、自由に暮らしていてってイメージで語られていますよね。

 

でも、今の日本は誰もが「成功=お金・自由」みたいな発想になっています。

成功している人と聞けば、お金の話、住んでいる場所の話、どれだけ豪華な食事をしているのか、どんなところに旅行にいくのか。

 

でも、それ以外の暮らし方だって成功者って言える人はたくさんいるわけです。

会社員として働いていることを成功者だって考える人もいるし、小さいお店を持つことを成功者だって考える人がいる。

だから、自分の目指した人生を送れている人は全員が成功者って言ってもいいわけですよね。

 

正直、現在の成功のイメージはメディアなどによる強制的な価値観の刷り込みによるところが本当に大きいです。

要するに他人によって作られた幻想ともいうこともできます。

 

ちなみに1990年代は、銀行とか証券会社で働くことが成功だったし、もっと前は鉄鋼業で働くことが成功だったんですよ。

あと、20年経ったら、成功者の定義は全く違うものになっていることでしょう。

 

今は成功者っていう意味がものすごく狭くなって締まって使いにくいのですが、私は「色々あるけれど人生って楽しいよね」って言える人が成功者って定義しています。

だから「成功=望んだ結果」ではないですよ。

望んだ結果を得られなくても、違う道で楽しい人生を送ることはできるので。

失敗という経験は本気で行動した人にしか手に入れることができない

この記事の最初の方で、自分が今できることをしていれば「成功体験」はいくらでもできると書きましたが、そんな成功は誰も望んでいないのは分かります。

でも、多くの人が望んでいる「成功」というのは、「失敗」という道を通らないと手に入れることはできません。

自転車に乗るのだって最初は転ぶし、車を運転するのだって最初は壁でこすったりそういう失敗経験があった上で上手に乗れるようになります。

 

だからといって、質の悪い失敗は経験してもダメですよ。

質の悪い失敗とは、失敗した時に「まあ失敗して当たり前だよね」って納得してしまうようなものです。

例えば、失敗すると分かっていることをわざとやるとか、何もしなくて失敗するというたぐいのもの。

 

そんな逃げ道を作って失敗しても何の意味もないし、逃げぐせがつくだけです。

それなら成功体験をしたほうがよっぽどマシです。

 

そうじゃなくて本当に、実現したい願いに向かって行動するとか、人生を本気で変える行動をするとか。

今までの人生の中で一番充実しているよねって感じるような日々を過ごした結果の経験です。

 

もちろん、成功できるなら、それはそれで十分いいことなのですが、失敗をした経験というのは、その後の人生においてものすごい財産になります。

 

実は人って必ず成功するようにできています。

なぜなら、失敗をしても諦めなければ成功するからです。

 

でも、成功が自分の中での一番の思い出になるのかと言えばそうではないんですよね。

あの時にこんな失敗したけれど、こうやって乗り切った、とか、あのときこんな人に助けてもらったからがんばれた、とか。

結局、失敗に結びついた経験が一番、自分にとっての一番の思い出になるし、成長を感じられるできごとになっています。

これは、あなただって経験したことがあると思います。

 

そして、そういう成長を感じられる失敗経験って、やっぱりものすごく一生懸命やったときだけしか得られない。

例えば、学園祭なんかを真剣に失敗を乗り越えながら取り組んだ人だけが、終了後に異常な高揚感を得られるのはそういう理由からです。

 

私がメリットが失敗だと思うのは、失敗を経験しながら成功を手に入れた時に、失敗というものがものすごく大きな意味を持ってくるからなんです。

そして、失敗すればするほど、どんな場合でも成功できる道筋がハッキリと分かってきます。

さらに、失敗を乗り越えたという経験は、自分にとって大きな自信にもつながります。

失敗したから真剣に自分の人生を考えるようになった

私もほんの数年前までは狭い世界での成功体験に浸っていた1人でした。

自分の得意な分野のことで、ある程度の結果が出ていたのもあってか、失敗を極端に恐れて、避けて、見ないふりをしてきました。

 

その結果どうなったのかというと、

  • 行動するのがめんどくさい
  • 行動するのは疲れる
  • すぐに飽きる
  • 行動するメリットが全く分からない
  • 何でわざわざ失敗する必要があるのか理解に苦しむ

という感じで日々、会社と病院と家を行き来しているだけの人生でした。

 

そして、「引き寄せの法則」を都合のいいように解釈して、何も現実が変わらないことに愕然としていたわけです。

でも、そこから「どうしてなんにも現実が変わらなかったのか」を調べながら考えたら行動していないからだと分かります。

 

そこで、やっと行動を起こして、アフィリエイトから始まってインターネットビジネスの世界に飛び込んだんですが、まあ失敗ばかりするわけですよ。

でも、失敗したから、会社というものがなければ自分は無力だし、将来の自分に不安を感じて真剣に人生を考えるようになりました。

そして、本当は自分自身は何を望んでいるのか、どんな願いが叶ったら嬉しいのかってことは今の考え続けています。

 

失敗があったから、真剣に自分自身のことを考えるようになったのです。

正直、どれだけ「自分の人生を真剣に考えています」と言っていても、行動して失敗を経験しない限りは、真剣に考えていないんです。

だって、自分なら実際に行動すればすぐに成功できるって、ほとんどの人は心のなかで思っているから。

そして、それは思い上がりでしかないということが分からないんです、どんな人でも。

 

だから、どんどん行動して失敗しましょう。

全然違う人生が待っていますよ。




【ブログランキングに参加してます!】

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ 

このブログを読んで「ためになった!」と思ったら、ポチッとしてくれると励みになります^^

質問や意見をお待ちしています。

* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。