現実と感情の間にあるものが分かれば、感情をコントロールできる

現実と感情の間にあるものが分かれば、感情をコントロールできる

感情に振り回されてしまって、後悔したことは誰にでもあることでしょう。

そして、多くの人が自分の感情をコントロールできないかと考えています。

特に怒りという感情は、自分の人生を壊してしまう可能性が高く、一時期アンガーマネジメントという言葉がもてはやされました。

 

怒りの感情に限らず、自分の感情に責任を持てない人はだれからも信頼されなくなってしまいます。

そこで、感情をコントロールするということを、考えていきます。

感情をコントールと感情を殺すことは全く違う

いろいろな人が感情をコントロールするということについて話しています。

そして実際に、感情のコントロールというのは人生をより豊かに生きるためには大切です。

 

世の中には、いろいろな事件や事故、それ以外にも仕事でのミスや人げ関係の悪化や家族との喧嘩など色々とあります。

ちょっと気分が悪くなるようなことから、自分の人生や他人の人生を狂わせるものまで、いろいろな出来事まで起こっている現実は様々です。

でも、その大半は感情をコントロールできないために、起きているものが大半です。

感情をコントロールできていれば、自分も他人も不幸にならなかったということは誰でも経験しているでしょう。

 

また、多くの人が感情のコントロールと感情を殺すということの区別ができていません。

そのため、感情のコントロールと思ってやっていたことが逆効果になり、同じように自分や他人が不幸になる場合がたくさんあります。

そうならないためにも、感情をコントロールするとはなにか?感情を殺すとは何かを自分の中ではっきりと区別する必要があるわけです。

 

まず、感情を殺すとは何か?

 

感情を殺すというのは自分の中で有無を言わせずに感情を押し殺すことです。

一部の感情、もしくはすべての感情を表に一切出さないと自分で決めてしまい、心の中がどれだけ荒れていようが何事もなかったことにするのです。

そのため、感情を殺すということは、ものすごくストレスがかかります。

そして、多くの人は、そのストレスに耐えきれなくなると本人もどうすることもできないような感情な爆発を起こしてしまいます。

 

一方で、感情をコントロールするというのは、感情を押し殺すこととは全く違います。

感情を自由に表に出し、喜怒哀楽のどの感情も自分自身で抑え込むことはありません。

ただ、感情を赴くままに表に出していたら、それはコントロールしているとはいいません。

 

感情をコントロールするとは、自分の感情を把握し、そのレベルを調整したり、今の感情を他の感情へ変換したり、その瞬間に自分の中の考え方を変えて感情を受け流すことをいいます。

難しい事のように感じるかもしれませんが、実は多くの人が会社などではある種の感情のコントロールを行ったりしています。

でも、基本的には多くの人が感情を抑えることができずに困っている、そんな状況でしょう。

 

 

あなたが感情に対して振り回されているのか、それとも無視を決め込んで過ごしているかはわかりません。

でも、いずれであっても、感情をコントロールをできるようにしていくためには、まずは感情を殺すことではないということを理解するようにしてください。

怒りの感情が大きなカギを握る

怒りの感情が大きなカギを握る

感情をコントロールといっても、喜びや楽しみをコントロールしなくては行けない場面というのは、それほど多くないでしょう。

それに、多くの人が喜びや楽しみを抑えるべき場面というものは、日常生活のなかで自然と身につけるものです。

例えば、お葬式では喜んではいけないなどです。

 

また、悲しいときには悲しみをしっかりと味わうということが必要です。

ただし、ずっと悲しんでばかりいては、幸せな人生を歩めませんので注意しなくてはいけませんが。

 

でも、怒りに関しては他の感情と状況がちょっと異なります。

なぜなら、怒りが非常に衝動的で攻撃的で他人との衝突を起こしたり、事故を誘発したり、下手をすると人生を壊す可能性が大きいからです。

一時期、アンガーマネジメントという言葉がもてはやされましたが、それだけ怒りのコントロールというのは大切なのです。

 

では、どうして怒りがこれほどまでにクローズアップされたのかというと、怒りには3つの問題点があるからです。

 

まず1つ目は、怒りのコントロールができない人は自分自身も他人も幸せになれないということがあります。

常に怒っている人の周りにいる人は毎日がストレスだらけだし、何をしても怒られると思うと率先して行動することもできなくなります。

また、怒っている本人も多少のストレス発散になるのかもしれませんが、それ以上に失いうものが大きすぎます。

ただ、常に怒っている人は自分が何を失っているのかを把握できていない人もいるので非常に厄介です。

 

そして、2つ目が怒りが非常に攻撃的な感情であるということです。

怒りは、他の感情に比べて周りの人に対する攻撃性が非常に強いのが大きな問題となります。

場合によっては、相手の心を壊してしまう可能性もありますし、強い恨みを持つ人も出てきてしまいます。

そうすると、誰一人として幸せになれないという状況になってしまいます。

 

最後の3つ目は怒りが非常に衝動的で自分自身でコントロールが難しいということです。

怒りというものは、ほんの一瞬で湧き上がり、我を忘れてしまう人がたくさんいます。

人によっては、非常に感情のコントロールが難しいのが、怒りというものです。

 

以上のように、怒りという感情が一番自分自身で制御するのが難しいのですが、逆に怒りの感情をコントロールすることができれば、他の感情のコントロールはそれほど難しくないと言えます。

そのため、感情のコントロールのなかでアンガーマネジメントが大きくクローズアップされたと言えるでしょう。

何に対してどんな感情を抱いているの

さて、感情のコントロールが大切なのは分かっているけど、どうやってコントロールしたらいいのか分からない人が多いでしょう。

最初に話をしたように、感情をコントロールすることと、殺すことを区別できない人もたくさんいます。

 

では、どうして感情のコントロールができない人が多いのか。

 

もちろん、テクニック的なことを知らないということもあるでしょうし、訓練を受けていないということもあるでしょう。

でも、テクニックをどうのこうのいう前に、一番大切なことが分かっていないのが問題です。

 

それは、自分自身が何に対してどのような感情を持ったのかを把握していないことです。

ほとんど人は、感情とは自然に起こるものだと考えているため、自分は本当は何に対して喜怒哀楽を感じているのか分かっていません。

このように書くと、会社で褒められたとか列に並んでいたら割り込みされたから、喜んだり怒ったりしたと言うでしょう。

でも、それはあくまでも目の前で起きた現実にしか過ぎず、感情とは直接的な関係性はありません。

 

どうして、そんなことが言えるのか?

 

それは、ちょっと周りの人を見て考えればわかることですが、人と言うのは必ずしも同じ現実に対して同じ感情を持つわけではないということです。

例えば、テストで100点を取れたとき、ある人はものすごく喜んで周りに自慢したりしますが、ある人は全く喜ばないという人もいます。

また、車の運転中に他の車に割り込まれても、冷静にいられる人がいる一方で、怒りに任せてあおり運転をする人もいます。

このようなことから、人というのは現実に起きたことが直接の原因で感情が起こっているのではないのがわかるでしょう。

 

それにも関わらず多くの人は、自分のことになると目の前の現実と感情をイコールで考えてしまいます。

だから、感情をコントロールしようとするのでうまくいかないし、最終的には感情を殺すという選択肢しかなくなってしまうわけです。

 

じゃあ、感情を起こしている本当の原因は何なのか?

それは、あなたが持っている過去の経験、親などから教えられてきたこと、住んでいる環境での常識です。

 

世の中に起こっている現実というものは、あくまでも現象でしかないため非常にフラットなものです。

なので、なんの経験も常識もない人がいたとしたら、その人がその現実を見たとしてもそれこそ単なる現象です。

しかし、私たちはこれまで経験してきたことの記憶や常識というものを持っています。

そして、何かの現実を見たとき、瞬時に過去の経験や常識と目の前に起こっていることを分類しています。

その分類の仕方によって、いろいろな感情が決まってくるということです。

 

もちろん、過去の経験も常識も人それぞれ全然違うため、目の前の現実の分類の仕方が人それぞれ変わってきます。

そのため、同じ現象が起こっているにも関わらず、全く違う感情になるということが平気で起こるのです。

 

このように、自分の感情が目の前の現実から直接的に来ているのではないと分かれば、感情のコントロールというのは非常にやりやすくなります。

感情のコントロールができない人は、まずは自分ではどうすることもできない現実によって感情を乱されているのではないと知ることが大切なのです。

目の前で起きたことと、感情の間には時間がある

目の前で起きたことと、感情の間には時間がある

先程の人は目の前の現実を見たときに、過去の経緯や常識からその現実を分類して感情を起こしていると話をしました。

でも、それが分かったからと言って、感情がすぐにコントロールできるわけではありません。

 

どうしてかというと、多くの人が感情というものが現実を見た瞬間に起こっているもので、自分ではどうすることもできないと思っているからです。

そして、今まで感情というものを自分自身で意識したことがない人にとってはそれが普通の感覚です。

 

でも、実は毎日意識して訓練をすれば、誰でも目の前で起こった現実と感情が起こるまでに、わずかなタイムラグがあることに気づくことができます。

本当に一瞬ですが、感情をコントロールするには十分な時間があるのです。

これが自分で意識できるようになると、感情というものに対する考え方や付き合い方が変わってきます。

 

では、どうやって目の前で起こった現実と感情の間のタイムラグに気づくことができるのか?

まずは、今ほぼ無意識な状態の感情を常に意識するということから始めます。

 

実は多くの人は、自分自身がどんな現実に対してどんな感情を抱くのかをほとんど分かっていません。

実際に感情が湧き上がった瞬間には、どんな現実でその感情を持ったのかを大まかに分かっています。

でも、感情に支配されてしまって、その感情を起こした一番のもとにあるものを意識することなく過ぎていってしまうのです。

 

そのため、あとから考えてみると、自分はどうしてあんなに怒っていたのだろうか?何がそんなに嬉しかったのだろうか?と自分でも分からなくなってしまうのです。

そんな状態で日々過ごしていたら、どうやって感情をコントロールしたらいいのか分かるわけがありません。

 

だから、まずは日々起こっている現実と感情を意識して過ごすことから始めていく必要があります。

現実に起こったことと感情の関係性を日々意識する

では、実際にどのようなことを行ったら現実と感情を意識して過ごすことができるのかというと。

とにかく、記録をとるということにつきます。

 

人は、記録していないものはどんどん忘れていってしまいます。

場合によっては、10秒前のことですら忘れてしまっているということを誰もが経験していることでしょう。

そのため、無意識に近い感情を意識していくには、記録をとって自分で振り返る必要があるのです。

 

では、どんな記録を取るのかというと、特別難しいことではありません。

毎日、自分がどのような現実に出会ったときに、どんな感情を持ったのかをノートやスマホに記録していくだけです。

ただし、注意が必要なのは、感情を持ったときにすぐに記録するということです。

 

後で思い出して書けばいいのではないか?と思う人もいますが、記憶というのは時間が経つにつれて、自分の都合のいいように書き換えられていきます。

そのため、そのときに記録をとっておかないと、感情に対して間違った認識をしてしまうことになってしまいます。

 

とにかく、記録をとるときに大切なのは、そのときに起こったことと感情を余分な考えを入れないで記録することです。

そして、めんどくさいことですが毎日地道に記録を取り続けることが必要です。

仕事をしていたり、運転していたりするとすぐに感情を記録することが難しい場合もあるかもしれませんが、メモ程度でもいいので急いで書く。

この書くということが大切なのです。

どうして、その現実にたいしてその感情がわいたのか?

どうして、その現実にたいしてその感情がわいたのか?

2,3ヶ月も記録していると、自分の感情がどのようなことでわいてきたりするのか、段々と傾向が分かってきます。

そして、現実と感情の相関性がだんだんと分かったら、次はその相関性はどこから来ているのかを自分なりに考えてみます。

 

例えば、運転中に割り込みをされたときに、多くの人は怒りがわいてくるでしょう。

では、その感情がどこから来たのかというのか考えてみると、割り込みをされたという現実が直接の原因ではないことに気が付きます。

並んでいる人に割り込みをするのは悪いことという考え方だったり、割り込みは事故につながって危ないからという考え方だったり、交通ルールを守らないということが許せないという考え方だったり。

 

感情がわいたときに、深く考えていくと実はあなたの過去の経験や常識というものが大きく影響していることが分かってきます。

要するに、あなたの感情というのは、あなた自身の考え方のバロメーターだと考えることができるのです。

これが分かってくると、だんだんと現実の出来事と感情の間に、自分がその出来事に対してどの感情を出すのかと頭が判断しているわずかな時間があることが分かってきます。

そして、このわずかな時間に気づくことができると、その瞬間に自分の感情について判断し、その場にふさわしい感情に変更することが可能になります。

 

これは、体感的なことも含まれてしまうので、話を聞いているだけではよくわからない人も多いことでしょう。

でも、少しめんどくさくても今回話をしたことやってみると確実に自分の感情に対する考え方が変わってきます。

そして、感情に対する考え方が変わってくると、感情をコントロールするということが身を持って実感できるようになっていくのです。

自分の感情に責任を持てない人は信用されない

今回は感情のコントロールについて話をしてきました。

今の世の中は他人と深く関わることで面倒なことが起こったすることが多い世の中です。

そのため、他の人の言動などに関して助言をしてくれる人が本当に少なくなりました。

 

だから、周りに感情に振り回されている人がいても、注意することはほとんどありません。

正直、注意することによって自分の生活を脅かされる危険が高い現在の社会では、私もできるだけ関わらないようにしています。

 

だからと言って、自分の感情の赴くままに生活していいんだということではありません。

周りの人は何も言わないけれども、感情に振り回されている人とは誰もが距離を取るようになっていきます。

また、段々と大切なことを任せることをしなくなります。

 

要するに自分の感情に責任を持てない人は信用されないのです。

 

だから、人生をより良くしていくためには自分の感情をコントロールをすることが大切になってきます。

また、感情のコントロールができれば、人間関係でのストレスも減っていき毎日が楽しくなっていきます。

 

感情のコントロール関しては、他にもいろいろな方法があるので、ぜひ自分にあった方法を探して感情に振り回される日々から抜け出してください。




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